「ショータのうでわ」
こんかいのれざーこらむも、ボクがかきます。すなわちてんちょうのじょーじです。
しゃちょうをしているショータのうでわについてかきます。
ショータはいつもこれをつけています。
はたらいてる時も、ねてる時も、おふろの時も、のんでる時もつけています。
うちのとらちゃんとたたかう時もつけています。
なにかいみがあるのかきいてみたところ、「れざー屋をやるんだ」という決いひょう明で、かれがまだこうこくがいしゃのでんつーでコペーライタをしているときにつけたそうです。
コペーライタというのはなにをするしごとなのか、ボクにはわかりませんが、なんかペペッと書くらしいです。たぶんボクにもできます。よゆーです。
ショータがその、ペペッとしてたころに、ともだちのともだちであったエム・リップルのむらかみさんに出あって、れざーでモノをつくるしごとをしているヒトたちがいることを知りました。
かれらはじぶんでかんがえて、じぶんでつくって、じぶんで売っています。だから、うれればうれるほど、かんがえる時間やつくる時間がなくなってたいへんなのではないかとおもったそうです。
だったら、ショータがペペッとしたらおやくにたてて、おきゃくさんもいいれざーぷろだくつに出あえるのではないかとかんがえたということです。
でも、かいしゃにいてペペッとするのはいわゆるあこがれの職ぎょうといわれているしごとでもあったので、ほんとうにやるゆうきはなかなかでません。
でも、「やるぜ」と決しんしたときに、kawacoyaというぶらんどをやっているマツザワさんというひとから、うでわを買いました。
これは、ぶあついいち枚のかわを、まあるく切って、かどをすこしずつ、すこしずつ削って、わっかにします。それをお湯にしずめてやわらかくして、ぎんめん(れざーのひょう面)がおもて側になるようねじってかわかします。
つぎ目がなくて、じょうぶなんです。ほとんど切れません。
それをぴかぴかにみがいてできあがりなのですが、うでにつけるときは、またごじゅう度のお湯にしずめてやわらかくします。あ、おんどはふぁーれんへいとではないく、セルシウスでいいました、ボクは。ねんのためな。
そして、れざーをゆっくりのばしてのばして、うでにとおします。かわくとちぢんで、もううでからぬけなくなります。
おふろのおゆは、よんじゅう度くらいですから、ひくいです。あ、セルシウスな。ふぁーれんへいとだと、えーと、ひゃくよん度かな。
ショータのうでをななじゅう度のおゆに入れたら、またやわらかくなってとれるかもしれませんが、ショータはやけどします。なきさけぶとおもいます。しらんけど。
そんなわけで、このうでわは切れるまで、もしくはしぬまでしておきたいと思っているそうです。
ボクはくびわもきらいなのでゴメンです。
さんぽするときも、ボクはヒモをつけられたらあるきません。だんこきょひです。
じゆうというものは、にんげんがそのれきしをかけて獲得してきたものですから、じゆうのくににうまれたいぬであるボクにもおすそわけがあってしかるべきなのです。
ボクは、あるきたい時にあるき、はたらきたい時にはたらき、うんち出たい時に出て、ねたい時にねるのです。
こうしょうな話をしてやったので、きょうはつかれたな。
では、はたらいたから、おやつくれショータ
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